看護師の皆さん、夜勤中は疲れが溜まりやすく、メイクが崩れやすいという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、夜勤中でも疲れて見えない、崩れにくい美肌メイクの方法についてご紹介します。
長時間の勤務でも美しさをキープするためのコツを、ぜひ参考にしてください。
看護師・保健師免許取得。
国立病院(4年間)・私立大学病院(8年間)・行政保健師(1年間)を経験。
4回の転職を経て、現在はプライベートと仕事の両立ができる職場で働いています。
看護師が自分を消耗しすぎずに働ける「理想の職場」を模索中です。
そもそも夜勤中のメイクって必要?看護師の夜勤メイクの悩み
そもそも夜勤中のメイクについては、実は色々な意見があります。
肌が荒れそう…でも、きちんとしておきたいし
夜勤だからと言って、患者さんとの接触がないわけではないし、プロフェッショナルとしての印象も大事だから、どうするべきか悩むのはすごく自然なことです。
夜勤でもメイクする派
・夜勤中でもきちんとしていたい
・メイクをして気分を上げたい
・肌をバリアするためにメイクしたい
看護師が夜勤でメイクをする主な理由はさまざまですが「自分自身をきちんと見せたい」とか、「プロフェッショナルな印象を維持したい」という気持ちから。
少しでもメイクをしていると、精神的にも前向きになれるという意見もあります。
私は病棟の乾燥から肌を守りたい!!という一心で夜勤中もメイクはする派です
肌に負担の無いナチュラルメイクがおすすめ
夜勤中は、患者さんや他のスタッフと顔を合わせることも多いので、ナチュラルメイクが一般的。
派手すぎず、清潔感があり、自然な肌を見せるようなメイクが好まれます。
BBクリームやCCクリームを使って、軽く肌を整えるだけでも違うし、マスカラやリップバーム程度で十分かもしれません。
夜間は肌の乾燥が進みやすいので、保湿を重視したメイクを心がけましょう。
また、長時間の勤務で肌が敏感になることもあるから、肌に優しいミネラルベースのメイクアップ製品を選ぶのがおすすめ。
夜勤の途中で肌が疲れてきたら、メイク直しよりも、保湿スプレーや化粧水で肌をリフレッシュさせることを優先しましょう。
夜勤でのメイクは、「自分がどう感じるか」が一番大切。
もしメイクすることで気分が上がるなら、それに越したことはないし、ストレスなく勤務できる方法を選ぶのがベストです。
自分に合ったバランスを見つけてみましょう。
夜勤中の肌トラブルを防ぐための基本
メイク前のスキンケアが大切!
夜勤前のスキンケアは保湿を徹底すること。保湿をしておくと、肌のバリア機能も活性化されます。
化粧水や乳液、クリームを使って、しっかりと肌の水分を保ちましょう。
肌のバリア機能を守るために、セラミド入りのスキンケア製品がおすすめです。
肌への負担を最小限にするメイクを選ぶ
肌への負担を軽減するためにも、ベースとなるプライマーを使用して、肌とメイクの間にバリアを作りましょう。
肌に優しく、カバー力がありながらも自然な仕上がりのミネラルファンデーションを選ぶと長時間の夜勤でも肌への負担を最小限にすることができます。
崩れにくいポイントメイクを使う
目の下のクマや赤みに悩んでいる人は、明るめのコンシーラーを使うのがおすすめです。
リップは乾燥しやすいので、色付きリップバームを使用して、唇を保湿しながら自然な色をプラスしましょう。
夜勤中でも、これらのポイントを抑えておけば、肌が荒れるのを防ぎつつ、疲れて見えない美肌をキープできるはずです。
看護師の肌荒れしにくい夜勤メイクのおすすめコスメ
看護師さんの夜勤で肌荒れしにくいメイクをするためのおすすめコスメを紹介するね!
こういうアイテムを選ぶと、敏感な肌でも安心して使えるよ。
1.スキンケア
ハダラボ 肌ラボ 極潤ヒアルロン酸化粧水
肌に優しい成分で知られ、たっぷりのヒアルロン酸で保湿力が高い。
乾燥が気になる夜勤中でも肌をしっとり保つのに役立つよ。
キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
敏感肌向けで有名なキュレルのフェイスクリームは、肌のバリア機能を守りながらしっかりと保湿してくれます。
2.ベースメイク
ベースメイクは、肌への負担が少ないミネラルファンデーションがおすすめです。相性の良いプライマーと合わせて紹介します。
ベアミネラル オリジナル ファンデーション
敏感肌でも使いやすいミネラル成分で作られていて、カバー力もありつつ肌に優しい。
ポール&ジョー モイスチュアライジング ファンデーション プライマー S
保湿成分が豊富で、肌を整えつつ、メイクの持ちを良くする。
3.目元の疲れ防止に欠かせないコンシーラー
ナーズ ラディアント クリーミー コンシーラー
カバー力がありながらも厚塗り感が出にくく、自然な仕上がり。乾燥しにくいので夜勤中も快適です。
4.リップケア
DHC 薬用リップクリーム
保湿力が高く、荒れがちな唇を保護。無香料で肌に優しい。
ニベア モイストピュアカラーリップ
ニベアの色付きリップなら、バッチリ保湿しながら華やかな印象も叶います。
5.フェイスパウダー
MiMCエムアイエムシー ミネラルパウダー
ミネラル成分で肌に優しく、さらっとした使い心地で肌を自然に美しく見せてくれる。
これらのコスメは、肌への刺激が少なく、長時間の夜勤中でも肌荒れを防いでくれるはず。
使い心地や肌に合うか試してみてね!看護師さんの忙しい夜勤も、これで少しは快適に過ごせるといいな!
疲れていても、夜勤後のスキンケアは大切!
看護師の夜勤って本当に大変。
長時間労働だし、申し送りして記録して…帰宅してからのスキンケアする余裕もないかもしれない。
でも、長時間の労働と不規則な生活は肌にとっても大きなストレス。
適切なケアで肌を守り、回復させることが重要です。
ここで夜勤後のスキンケアのポイントをいくつかシェアします!
しっかりとメイクは落とそう
夜勤中につけたメイクや皮脂汚れはしっかりと落としましょう。
肌に優しいクレンジングオイルやバームがおすすめ。
肌をこすりすぎないように、優しくマッサージするようにしてね。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
ノンアルコール、無香料、無添加で肌に優しい。メイクや皮脂汚れをしっかり落としつつ、肌に必要な潤いは保ってくれる。
たっぷり保湿ケア
メイクを落とした後は、化粧水でたっぷりと肌を潤すこと。
特に保湿力の高い化粧水を選ぶと、夜勤で失われた水分を補給するのに役立つよ。
化粧水の後は、乳液やクリームで肌にしっかりとフタをして、水分が逃げないように保護しましょう。
ハダラボ 肌研 極潤ヒアルロン液
特徴:3種類のヒアルロン酸を含んでおり、肌に深く浸透して長時間の保湿効果を提供。非常に人気が高く、肌に優しい低刺激フォーミュラで知られている。
キュレル 潤浸保湿フェイスケアローション
敏感肌向けに開発されたこの化粧水は、肌の深層まで潤いを届けて、乾燥による肌荒れを防ぐ。
疲れた肌に栄養を
肌の回復を助ける成分が含まれた美容液を使うと、肌のコンディションを整えるのに効果的。ビタミンC誘導体やヒアルロン酸、セラミドなどがおすすめ。
エリクシール エンリッチドセラム
シミや肌のくすみをケアしながら、肌を明るく整える効果がある。疲れた肌をリフレッシュし、透明感を与える。
ROHTO 肌ラボ極潤プレミアムヒアルロン乳液
5種類のヒアルロン酸を配合し、深い保湿を提供。肌に濃密な潤いを与える。
目元のケア
目の周りは特にデリケートなので、アイクリームでしっかりと保湿。
クマや腫れぼったさを和らげる成分入りの製品を選ぶと良いよ。
キールズ SP アイゾーン トリートメント
軽いテクスチャーで肌に素早くなじみ、目の周りの腫れやくまを軽減。肌を引き締め、明るく見せる効果がある。
リラックスタイムを作る
フェイスマスク
時々はシートマスクやパックを使って、肌にご褒美を。リラックス効果もあり、心身ともにリフレッシュできるから、積極的に取り入れてみて。
ルルルン プレシャス
肌荒れに効果的な成分を豊富に含み、肌を穏やかに整える。使い勝手が良く、日常的に使用しやすい。
ルルルン プレシャスは、特に乾燥や肌荒れが気になる人におすすめのフェイスマスクだよ!
・アボカドエキスとアーティチョーク葉エキスが肌のバリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守りながら、健やかな肌状態を保つのを助ける。
・ビタミンC誘導体が含まれていて、肌のトーンを明るく整える効果があります。肌のくすみをケアして、透明感をアップさせる。
・マスク自体が厚手でしっかりしていて、肌に密着しやすく、美容液の蒸発を防ぎながら有効成分を肌にしっかりと届ける。
価格も手頃で、継続して使用しやすいのが魅力。
特に乾燥したり敏感になりがちな肌を持つ看護師の夜勤後ケアに最適だよ。肌をしっかりと潤して、健康的に保つ助けになるはず!
まとめ:快適な夜勤メイクで疲れ知らずの肌に!
看護師の夜勤メイクは、プロフェッショナルな印象を保ちつつ、肌荒れを防ぎ、快適に過ごせるようなポイントを押さえることが大切。
ここで夜勤メイクのまとめとして、重要なポイントをいくつか挙げてみます。
- スキンケア
保湿が鍵:夜勤前のスキンケアは保湿を重視。化粧水、乳液、クリームを使って、肌の水分バランスを整える。
バリア機能を守る:肌の保護のために、バリア機能をサポートする成分(例:セラミド)を含む製品を選ぶ。 - ベースメイク
軽いファンデーション:ミネラルファンデーションやBBクリームなど、肌に優しい軽めの製品を選び、厚塗りにならないようにする。
プライマーの使用:肌とメイクの間にバリアを作るために、プライマーを使用して肌への直接的な負担を減らす。 - アイメイク&リップ
ナチュラルなアイメイク:過度なアイメイクは避け、アイライナーとマスカラを軽く使うだけでも十分。
保湿リップバーム:色付きリップバームで自然な血色をプラスしつつ、唇の乾燥を防ぐ。 - メイク直し
オイルコントロール:テカリが気になる場合は、オイルブロッティングペーパーを使用。
リフレッシュ:保湿ミストを使って、メイクを崩さずに肌をリフレッシュさせる。 - 夜勤後のケア
メイク落とし:クレンジングオイルやミルクでしっかりメイクを落とす。
深い保湿:夜勤後の肌は特に乾燥しやすいので、化粧水と乳液またはクリームでしっかり保湿する。
長時間の夜勤でも、肌荒れを防ぐためのメイク術をご紹介しました。
ポイントを押さえることで、プロフェッショナルで健康的な印象を保ちつつ、肌トラブルも防ぐことができるはず。
また、夜勤後のスキンケアも行えば、より美肌効果とリラックス効果が期待できます。
しんどい夜勤が少しでも快適になりますように!