看護師のカラコンってどうのかな?
看護師の仕事中には、マスクが必須です。
マスクで隠れていない、目の印象やアイメイクにこだわる人もいるでしょう。
でも、アイシャドウやマスカラが崩れてしまうと、不潔な印象を与えてしまいますよね。
そこでメイク崩れの心配のないカラコンは、看護師がオシャレを楽しめるアイテムとして人気です。
一方で、「看護師が職場でカラコンをつけるのを良くない」という意見があります。
賛否両論があるのを踏まえつつ
おすすめカラコンを紹介します
今回は、筆者が以前から気になっていたものを実際に試し、おすすめできる商品と選び方のポイントを考えてみました。
この記事では、看護師が職場で浮きにくいカラコンについてご紹介します。
安全性が保障されているもの
着色直径が大きすぎないもの
カラーが奇抜でないもの
職場のカラコン装着を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
目立ちにくいカラコンを4種類試してみたレポート
看護師として目の健康を守るためには、安全性が第一です。
粗悪品のカラコンには色が目に染み出してくるものがあり、一時期問題になったのが記憶に新しいという人もいるでしょう。
厚生労働省の安全基準を通過した商品には、高度医療機器承認番号がついています。
そこで今回ご紹介するのは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ワンデー アキュビュー ディファイン モイスト」シリーズ。
ドライアイの私は、こちらのモイストシリーズの装着感がお気に入りです。
今回、ラディアント・ブライト、ラディアント・シック、フレッシュヘーゼル、ヴィヴィットスタイルの4種類をお試ししてみました。
個人的な感想にはなりますが、装着した時の印象や家族の反応を紹介します。
筆者のパーソナルカラーはイエローベース春
瞳の色は黒みの強いこげ茶
職場での最適|ラディアントブライト
今回紹介する4つのカラーコンタクトの中で、一番職場にぴったりと思ったのは、ラディアントブライトです。
瞳の色に合うさりげないカラーです
着色直径は12.7mm。ほんの少し瞳の径が大きくなり、色が明るくなる印象です。
グラデーションがキレイで瞳がウルウルになりますが、自然な印象。
室内では、家族の誰にも気づかれませんでした。
友達とランチに行ったときに
今日カラコンつけてるんだけど
違和感ある?
え!?カラコンつけてる…?
(じーっとみつめられる)
あ、ほんとだ…。
こんな反応でした。
まさに「さりげなく盛れる」ラディアント・ブライト。職場にぴったりのカラコンと言えます。
さりげないけれど、少し目の印象を華やかに変えてくれるので、職場でも違和感が少ないのではないでしょうか。
ナチュ盛り|ラディアントシック
「ラディアントブライトよりも、もう少しだけ盛りたい」という方におすすめなのは、ラディアントシックです。
着色直径は同じく12.7mmですが、やや明るめカラーでグラデーションが広く入っています。
装着する前にレンズを見たとき「明るすぎるかな?」と一瞬不安になりました。
でも実際につけてみると、カラーが瞳や肌の色に合いやすく、違和感がありません。
レンズのカラーは明るいものの、ベージュ系のグラデーションが入っているので、イエローベースの私にはなじみが良いのだと思います。
家族の中では唯一、10代の長女に「今日カラコンつけてる?」と気付かれましたが、夫や長男は「まったく気づかなかった」そうです。
ちょっと華やかに盛りたい人におすすめです
プライベートに|フレッシュグレーゼル
ホームページの口コミが良くて、購入したフレッシュグレーゼル。
こちらを装着してみると、私の場合は「カラコンつけてます」という顔になりました。
着色直径も13.01mmと広く、フチ感がはっきり主張されます。
アッシュ寄りなマルチカラーのグラデーションで、よそいきな感じです。
個人的には、プライベートで出かける時に使用したいフレッシュグレーゼル。
でも、口コミでは「会社で使用しています」という意見も見られました。
パーソナルカラーやメイクによっては違和感が薄いのかもしれません。
こちらを装着しているときは、家族全員に気付かれました
ヴィヴィットスタイル
ヴィヴィットスタイルは、ディファインモイスト発売初期からある人気商品です。
ラディアント・ブライトよりも、ハッキリとフチ感はありながらも、瞳になじむカラー。
着色直径は12.8mmなので、ラディアント・ブライトやラディアント・シックより0.1mm分盛れます!
でも、主張が強すぎることはありません。
そこまで規則が厳しい職場でなければ、着用OKな商品と思います。
私は大学病院に勤務しているとき
こちらを愛用していました
看護師が職場で浮かないカラコンを見つける方法
職場でのサークルレンズ使用には、賛否両論があるのも事実。
その理由は「業務中はオシャレよりも、患者さんやご家族からどう見られるのかの方が重要」という考えがあるからでしょう。
つまり華美過ぎないものであれば、OKとも言えます。
そこで、看護師の仕事に支障をきたさないカラコンの特徴について考えてみました。
看護師の職場で浮かないカラコンのポイント2つ
今回、4種類を試してみた私が「これなら職場で馴染むかな」と感じたものに共通していたのは、以下の2点でした。
・着色直径が大きすぎない
・カラーが奇抜でない
・肌や瞳に合う色
着色直径が大きいと、どうしても「サークルレンズ感」が強くなります。
その反対に直径が小さすぎると盛れなくなってしまうので、ギリギリ盛れるけど目立ちすぎないものを選びたいところ。
そこでおすすめしたいのは、12.7~12.8mmの着色直径。
この範囲のものであれば、違和感は少なく、オシャレも楽しめるでしょう。
そして、カラーが奇抜なものや、主張の強いものはどうしても肌の色から浮くので違和感が出ます。
瞳の色に合うナチュラルなブラウンを選んでおけば、安心です。
実際にどのレンズを買ったらいいのか迷ってしまうときには
着色直径のおすすめはわかったけど
合うカラーは人によって違うよね?
10枚単位でお試しできますよ~
1箱30枚入が一般的なワンデーコンタクトレンズ。
でも、ワンデーアキュビューディファインモイストは、10枚から購入できます。
気になるカラーを気軽に試せる嬉しい配慮ですね。
さらに、10枚入りは箱がとってもかわいいんです。
旅行などに持っていくのも便利です。
瞳の色で顔の印象はかなり変わります。
カラコンに合わせてメイクを変えてみると新しい発見があるかもしれません。
職場には華美かな…と思うレンズはプライベートで使えます。
色々と試して、楽しんでみてください。
まとめ:看護師のカラコンは瞳の色に合ったものを選ぶと自然
看護師が職場でつけても浮かないカラコンについて紹介しました。
No1. ラディアント・ブライト
No2. ラディアント・シック
No3. ヴィヴィットスタイル
一部の医療機関では、職員のカラコン着用を禁止している場合があります。
これは、患者との信頼関係や専門性を保つためとしてのことでしょう。
職場に規程があれば順守した方が良いですが、とくに制限がない場合には、華美でないカラコンは許容範囲とされる風潮があります。
瞳の色に合ったものを選ぶと、違和感がないので業務に支障を及ぼすことはないでしょう。
自分に合うものを見つけるためには、10枚入りの商品から試してみると無駄がなくていいですよ。
ちょっと派手かも…と思ったものは
プライベートで使えばOK
コンタクトは医療機器なので、半年に一回は眼科を受診するようにしましょう。
看護師のメイクについてはこちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。