看護師の退職|言いにくい人必見!切り出し方と賢い対処法

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看護師を辞めたい…

そう思う多くの方が、職場の人間関係に悩んでいます

細かいミスを指摘する上司、ナースコールを取らずに後輩に押し付ける先輩、雰囲気の悪い休憩室…。

世の中にはいろんな人がいると言えど、一日の大半を過ごす職場環境のストレスはしんどいものです。

このような人間関係の悪い職場では、退職を切り出しづらいと悩む看護師も少なくありません。

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退職したいと伝えても、しつこい引き留めにあったことがあります

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夫の転勤についていきたいのに辞めさせてもらえず、単身赴任になった同僚も…

辞めさせてもらえない看護師を見ているうちに、簡単に辞められるはずがないと諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。

・辞めたいと言ったら嫌がらせをされる?
・辞めても再就職先はあるの?

このように不安に感じてしまう方もいるでしょう。

辞めたいのに辞められない状態は仕事へのモチベーションを下げ、ミスが増えたりストレスで体調を崩したりするリスクがあります。

この記事では、退職を言いにくい人へ、必要な準備と職場への切り出し方を紹介します。

退職が言いにくい看護師はこれでOK
・引き留めにくい理由を準備
・正式ルートで淡々と申告
・辞められないなら退職代行に依頼

希望している時期にバチっと退職したい方。ぜひ、こちらの記事を最後までお読みください。

List

看護師が退職を言いにくいときの手順はたったの3つ

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退職を言いにくいときは、シンプルに3つのステップを踏んでいきましょう

STEP1:決意
STEP2:計画・準備
STEP3:報告・実行

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各ステップで行うことを解説します

STEP1:引き留められても迷わない!まずは「辞める」決意をする

退職を決意しても、上司に強く引き留められてしまうと、それ以上何も言えない…。

相手はこれまで何回も退職の相談をされている、いわば「引き留めのプロ」です。

そんな上司に対して、交渉経験の少ないあなたの方が圧倒的に不利な状況です。

だから、まず大切なのは…

「辞める」と決意すること。

むしろ、この段階で迷ってしまう方は、その後の引き留めに耐えられないかもしれません。

管理者は、あなたの言動から「まだ確定事項ではなさそう」「迷ってそう」「引き止めれば残ってくれそう」などと判断しているのです。

辞める決意に迷いのない人は、自然とそれが態度に出ています。

一番大切なこと、それは
「辞める」決意をすること

迷っている人は、本当に退職したいと思っているのか、気持ちの整理をつけていきましょう。

STEP2:引き留めにくい退職理由を練り、計画を立てる

辞める決意をしたら、上司に説明する退職理由を考えましょう。

看護師の退職理由ランキングはこちらです。

看護師の退職理由ランキング

  1. 位 妊娠・出産 30.0%
  2. 位 結婚 28.4%
  3. 位 残業が多い 21.9%
  4. 位 子育て 21.7%
  5. 位 夜勤が負担 17.8%
  6. 位 自分の健康 16.4%

参考:日本看護協会「潜在ならびに定年退職看護職員の就業に関する意向調査」

1位「妊娠・出産」、2位「結婚」、4位「子育て」など、ライフイベントにまつわる退職理由が上位を占めています。

逆に言うと、このようないわゆる「辞めても仕方がない理由」がない人は、退職を言いにくいかもしれません。

しかし、3位「残業が多い」、5位「夜勤が負担」、6位「自分の健康」など、看護師の仕事が辛くて退職している人もいます。

悩む人

本音としては、上司のパワハラがしんどいから辞めたい

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直接本人に言いにくい理由ですね…

退職理由は、本当のことを言わなくても問題ありません。

ただし、嘘はNGです。

本音を言いたくない時には、引き止めにくい建前を用意するようにしましょう。

本音建前
人間関係が悪すぎてこんな職場いやだストレスが溜まり体調を崩しかねない
給料が安すぎてやってられないキャリアアップできる環境を見つけたので
特に理由がないけど疲れたから辞めたい環境を変えてスキルアップしたい
退職理由の本音と建て前

引き止めにくい退職理由は、「家庭や育児と両立できない」「引っ越し」「キャリアアップ」「留学」「体調不良」などです。

STEP3:相談ではなく報告として退職を申請する

退職理由と退職後の計画が固まったら、上司に退職を申請しましょう。

その際には「退職を希望します。」

と、端的に伝えればOKです。

その際、ハッキリと目を見て伝えるのがポイント。

「あの~~すみません。退職したいと思っているんですが…」

こんな自信のなさそうな切り出し方はNGです!

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「引き留めても無駄かな」と思わせるよう、毅然とした態度で報告しましょう

実際にされた引き留めってどんな感じだった?

ここからは、私が実際に退職を申し出たときの引き留めエピソードを紹介します。

【ブラック病院を辞めたとき師長に言われた言葉】
「二度とこんなに大きい規模の病院で働くことなんて、できないわよ」
→その後、ホワイトで規模の大きい大学病院に転職できました。

【行政保健師を辞めたとき係長に言われた言葉】
「1年で辞めるなんてもったいない。お給料がどんどん上がるのよ。」
→ストレートな引き止めに驚き。
安定して収入がUPする公務員をすぐに辞めてしまったのは、確かに勿体なかったかも。

【大学病院を辞めたとき看護部長に言われた言葉】
「引っ越すから辞めるの?引っ越し先の近くに系列病院があるからそこに移動しない?」
→予想していなかった系列病院への移動を提案される。ちなみに全然近くない。片道1時間半くらいです。
ギリギリ通勤できるかもしれないけれど、子育てと遠距離通勤の両立は難しいと断りました。

【訪問看護を辞めたとき】
「体力的にしんどいのね。勤務時間を減らしてみる?」
→それだと収入が減ってしまうので…と断りました。

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こうやってまとめてみると、引き留め方はそれぞれ

大学病院と訪問看護では、退職理由を解決できるような提案をされました。

ブラックな病院では、「二度とこんなにいい職場で働けない」と謎の脅しをうけましたが、そんなことはありません。

看護師の資格と学び続ける気持ちさえあれば、好条件での再就職は可能でした!

あなたの退職理由に対して、上司がどのように引き留めてくるかを事前に考えておくと、対策になるでしょう

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退職を言いにくい職場で看護師がやるべき対策

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やっぱり「辞める」って言いにくい

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退職を認めてもらえない

そんなときにオススメの対策を5つご紹介します
はこちらです。

対策1:就業規則の確認をする

民法では、退職について「2 週間以上前に申し出ればよい」と定められています。

けれども実際には、それぞれの施設で退職に関して就業規則などで定めているのが現状です。

まずは就業規則の確認をしましょう。

ちなみに、日本看護協会では、勤務表の作成などに影響が出ないよう、3カ月前までに直属の上司に伝えることを推奨しています。

参考:日本看護協会「はたさぽ」

対策2:自分を守るために記録をとる

就業規則に沿って適切に申請しているのに、退職を認めてもらえないこともあります。

けれども、労働者は任意の理由で職場を辞めることができます。

これは自由な退職の権利として知られています。

スムーズに退職できないときには、記録を残しておきましょう

【記録の例】
〇月〇日 師長に退職を申請するが認めてもらえない
〇月△日 師長に話しかけるが取り合ってもらえない
〇月◇日 人事課へ。師長と相談するように言われる

退職の話し合いで、厳しく叱責を受けるなど不当な扱いがある場合には、会話を録音するのも一つの手段です。

しかし録音は、あくまでもあなたの正当性と権利を守るためのもの

不用意に他者に公開することのないよう、録音データは慎重に管理しましょう。

これらの記録は、次の章の相談窓口を利用するときに役立ちます。

対策3:ある程度の冷遇は覚悟しておく

退職を伝えた後に冷たく扱われるのは、感情的に辛いものです。

プロフェッショナルな環境であるべき職場において、好ましくないことですよね。

でも「辞める人に冷たい」職場はそれなりにあります。

そんな場合は、相手に対応の改善を求めるのは諦めて、割り切ってしまう方がラクです。

感情的にならずに退職日まで淡々と業務をこなし、必要な手続きを進めていきましょう。

対策4:忙しくない時期や人員補充が多い時期まで待つ

忙しい時期や人が足りない時期に辞めると、キツイ引き留めにあうリスクがあります。

忙しくない時期や人員が補充される時期まで待つのも一つの手段です。

看護師は、4月に新卒の入職が一気に入ります。

そして、10月は転職が活発な時期として知られています。

この時期を選ぶと、職場は代わりの人員を補充しやすいですし、あなたも豊富な求人情報から選ぶことができます。

対策5:円満退職が難しそうなら割り切る

どうやっても辞めさせてもらえない場合は?

専門機関に相談しましょう!

しつこく引き留められてしまうと、個人で交渉するのは難しい場合があります。

ストレスをため込み、無駄に時間が過ぎてしまうリスクも。

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それでも「辞められない」と悩んでいる方には、次の相談機関の利用をオススメします

退職を相談できる公的・民間の窓口を紹介

退職について困ったときに相談できる窓口をご紹介します。

公的機関で安心・無料「総合労働相談コーナー」

労働基準監督署内に設置されている「総合労働相談コーナー」では、電話や来所で無料相談ができます。

全国380箇所もの場所に設置されており、予約不要で利用可能です。

退職日や有休消化、未払いの残業代や退職金の請求など、幅広く情報提供をしてもらえます。

でも、公的窓口なので、基本的には「情報提供」のみ。

実際に退職手続きを進めるためには、自分で行動する必要があります。

民間の退職代行は手続き簡単、すべてお任せできる

民間の退職代行サービスに依頼すると、必要な手続きをすべてお任せできます。

強引な引き留めでストレスをためてしまうより、すっきりと辞めたいと思っている方には良いかもしれません。

民間なので、2~5万円程度の手数料がかかります。

夜勤2回分くらいの金額がかかってしまいますね。

できればこのような有料サービスは使わずに穏便に退職したいところです。

ここでは、後払い可能な退職代行サービスを2つご紹介します。

退職代行CLEAR(クリア)

退職代行CLEAR(クリア)は、東京都労働委員会認証の法適合の労働組合です。

労働者のために運営されている組織のため、安値で確実な退職代行を行っています。

退職日の交渉は弁護士が行う業務なので、一般法人の退職代行にはできません。

時にはトラブルになることもあり、懲戒解雇にされてしまうリスクもあります。

退職代行CLEARは「法適合の労働組合」としての強みを活かし、最安値級で確実な退職代行を合法的に可能としています。

退職代行CLEAR

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退職代行 辞めるんです

退職代行「辞めるんです」は、実績件数7,000件、退職率100%を誇る退職代行サービスです。

LINEで24時間365日相談対応可能です。

利用料金は、業界相場の27,000円です。サービスが完了してから料金を支払うシステムなので安心。

弁護士が監修しており、有給消化サポート付きなのも嬉しいポイントです。

悩んでいる方は相談してみてはいかがでしょうか。

辞めるんです|退職代行サービス

後払い可能な退職代行サービス「辞めるんです」

退職が言いにくい看護師でも準備すれば辞められます

退職を言いにくい人へ、必要な準備と職場への切り出し方をご紹介しました。

辞めたいのに言いにくい看護師の方は、準備をして必要な対策をとれば希望通り退職できます。

辞められない状態が続くと、仕事へのモチベーションが下がり、ストレスが溜まってしまうリスクがあります。

退職が言いにくくてもこれでOK
・引き留めにくい理由を準備
・正式ルートで淡々と申告
・辞められないなら退職代行に依頼

計画・準備・報告で、退職が言いにくい状況を乗り切りましょう!

状況が改善しない時には、公的な相談窓口である、総合労働相談コーナーの利用も視野に入れてみてください。

どうしても辞められないときには、最終手段として退職代行サービスもあります。

「退職は労働者の権利」という原則が、きっとあなたの味方になってくれるでしょう。

RIZ

最後までお読みくださりありがとうございました

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